アーカイブ | 11月 2016

時代背景を帯びたスパイ映画

2016年のアメリカの大統領戦に向けてハリウッドのスパイ映画や政治映画もいろいろと宣伝合戦を繰りひろげた。

今年はとにかく女性ヒロインが活躍する映画がたくさん上映された年だった。

冷めた目で観察して見ていると、まるで、アメリカのハリウッド映画はヒラリークリントンを応援しているみたいに見えた。

それともう1つハリウッドのようなエリートたちが集結している業界はしっかりと既得権益が完成されていて、もう、普通の高卒の人間などが入っても上にのし上がれない壁みたいなものがあるようにイメージもできた。

残念だが、映画に政治を持ちこむと映画自体の人気も落ちるし、ヒラリー自体のイメージも冷めたものに感じてしまう。

もうそういうことが、私のような映画の素人にも解ってしまうようではハリウッドもおしまいだ。

ハリウッドの戦略は完全に逆効果だったと思う。

ヒラリーは奇跡の逆転劇で負けてしまった。

それと、もう1つ注目されるのが、不動産業界に関するイメージアップをはかるための映画が多すぎる。

不動産のイメージを上昇させようといろいろと宣伝するのはいいが近年のハリウッド映画はあきらかにやりすぎだ。

昔のアクションやスパイ映画には、不動産に関する宣伝にもしっかりと社会性を帯びたものが多かった。

例えば、NYの住宅事情をわかってもらうために、住宅にねずみがたくさんいるシーンなど社会問題になっている点をコミカルなシーンにして見せてくれていた。

しかし、最近の映画は、最新鋭の美しいマンションなどの作りとエレベーターの優秀さなどをCMのようにながしている。

これでは見ている方も冷めてしまう。

特に日本人の間では、不動産に関してはあまり映画での宣伝は避けた方がいい。

近年の土地やマンションの値下がりなどで痛い目にあった人が何万人といる。

それに、イエウールのようなマンションやマイホームに関する情報サイトのおかげで建物に関する知識は、日本人は世界最高になっている。

インターネットの威力はすさまじいのだ。

だから、過剰な映画を使った宣伝工作を日本人にやればあきらかな逆効果になってしまうだろう。

この投稿は2016年11月17日に公開されました。